この病気があると脂肪融解注射は受けられない?

基礎疾患になっていませんか

自分にとって不要な脂肪だけを狙って落とすことができるのが、脂肪融解注射の魅力です。お腹周りの脂肪や下半身にたくさんあるセルライトは、一度にまとめて取り除くことができる脂肪吸引の方が都合がいいのですが、細かく脂肪を減らして調整していきたい人にはこちらの方が合っています。確実に部分痩せを実現したい人にとっては夢のような治療法ですが、特定の病気にかかっている人は、健康を損なう可能性があるので注意が必要です。例えば、糖尿病や心臓病などに代表される基礎疾患の患者さんは、脂肪融解注射の主成分であるホスファチジルコリンが血管内にこぶを作り出し、血液を詰まらせる恐れがあるので、脂肪融解注射に興味がある場合は主治医とよく相談した方がいいでしょう。

血圧も気にした方がいい

ホスファチジルコリンの影響を気にする必要があるのは、高血圧の患者さんも同様です。この成分は、元々は高血圧の人がこれ以上病状を悪化させないための薬の成分として使用されてきました。ですから、普段から高血圧の治療の為にホスファチジルコリンを投与されている人は、脂肪融解注射をたくさん打ってしまうと、必要以上に自分の血圧を低下させる恐れがあるのです。でも、必ずしも高血圧だと脂肪融解注射が受けられないというわけではありません。美容クリニックでしっかり検査をしてカウンセリングを受けた上で、健康に問題のない範囲内で脂肪融解注射を受けられるケースもあるからです。最近はホスファチジルコリンを使わない新しいタイプのBNLS注射も登場しました。